Facebook for businessから新しい広告計測サービスをリリースするっぽいポストがありました。
アナグラム株式会社さんからもツイートあり。（というかこれで知りました。いつもありがとうございます。）
今回は要点を簡単にまとめて、説明も入れました。赤字で始まってるセクションは自分の補足・コメントです。
コンバージョンAPIはすごく良いからみんな使おう。
どのくらい良いかといえば、コンバージョンAPI＋ピクセルで実装しているクライアントは平均8%CPA改善している。
コンバージョンAPIを実装するのは大変だから、「コンバージョンAPIゲートウェイ」というのを用意している。
これはイベントマネージャーのオプションで非エンジニアでも素早くコンバージョンAPIセットアップ出来るようになる。
コンバージョンAPIとは？
cookie依存の計測システムはプライバシー保護の観点から問題あったり、AppleがiOSではオプトイン取れたユーザーしたデータ収集出来ないようにしているので、cookie依存に変わる計測方法が求められている。そのcookieに変わる計測方法がコンバージョンAPI。とはいえピクセルだけでもまだデータ収集出来ているので、導入状況はまちまち。
コンバージョンAPIゲートウェイって？
コンバージョンAPIゲートウェイを導入すると、エンジニアじゃなくてもコンバージョンAPI実装できるようになるらしい。しかし、コンバージョンAPIゲートウェイを実装するのにエンジニアが必要という構造になっているので、あまり使われていない。
コンバージョンAPIはプライバシー保護強化に役立つ。
来年全ての広告主に新しいプライバシー強化型測定サービスの「Private Lift」をリリースする。
「Private Lift」にはコンバージョンAPIゲートウェイを統合する。
つまりどういうことですかね？
コンバージョンAPIをエンジニアじゃなくても設定できる機能がついた測定ツールを来年リリースするっぽい。小規模事業者は無理にコンバージョンAPI実装せずに、ピクセルで来年の新サービス移行まで引っ張っても良いかも。でも、まだ詳細は不明。
合算イベント測定もアップデートする。
ドメイン保有していないサイト（広告主のサイト）のレポートもドメイン所有者（広告主）と同じレベルのレポートが見れるようになる。
そんなレポートあったっけ？
自分もいまいちピンとこないですね。
